北京蝶々「都道府県パズル」感想

北京蝶々「都道府県パズル」感想などまとめ http://togetter.com/li/366845

北京蝶々「都道府県パズル」 http://sakichisai2012.blogspot.jp/2012/07/blog-post_16.html

「都道府県パズル」俳優紹介

北京蝶々「都道府県パズル」
http://sakichisai2012.blogspot.jp/2012/07/blog-post_16.html
2012/8/30(木)〜9/5(水) @王子小劇場 10st.
(大阪公演 2012/9/8(土)〜9/10(月) @大阪市立芸術創造館


配役:と、各出演者の紹介が北京蝶々さんのブログにアップでリンク、
以下にまとめました。
各地出身の俳優が各地出身者の役を演じる作品なので、
観劇の前後に各俳優のことを知ると、より楽しめるのではないでしょうか。


八木橋達郎: 中田麦平(シンクロ少女
【北東北代表/青森県出身】
http://blog.pekinchocho.com/?eid=1063545

宗像志保: 高橋悠
【南東北代表/福島県出身】
http://blog.pekinchocho.com/?eid=1063554

鶴巻公江: 渡辺樹里
【北陸代表/新潟県出身】
http://blog.pekinchocho.com/?eid=1063555

阿久津紀夫: 岡本篤(劇団チョコレートケーキ
【北関東代表/栃木県出身】
http://blog.pekinchocho.com/?eid=1063556

鴨下享: 田渕彰展北京蝶々
【南関東代表/東京都出身】
http://blog.pekinchocho.com/?eid=1063557

瀬古俊樹: 森田祐吏北京蝶々
【東海代表/三重県出身】
http://blog.pekinchocho.com/?eid=1063558

井ノ本慎平: 緒方晋(TheStoneAge
【近畿代表/大阪府出身】
http://blog.pekinchocho.com/?eid=1063559

薦田二郎: 村上誠基
【南海代表/愛媛県出身】
http://blog.pekinchocho.com/?eid=1063560

峰仁志:  中村靖
【西海代表/長崎県出身】
http://blog.pekinchocho.com/?eid=1063561



「都道府県パズル」アフターイベント「地方物産展」

北京蝶々「都道府県パズル」
http://sakichisai2012.blogspot.jp/2012/07/blog-post_16.html
2012/8/30(木)〜9/5(水) @王子小劇場 10st.
(大阪公演 2012/9/8(土)〜9/10(月) @大阪市立芸術創造館

のアフターイベントの「地方物産展」
東日本編 9/3(月)19:30終演後
西日本編 9/4(火)19:30終演後
で、各地出身の出演者などが郷土愛を競ってプレゼンした名物、以下


「津軽漬」【北東北代表/青森県出身】中田麦平(シンクロ少女 さん
「味源正華」【南東北代表/福島県出身】高橋悠  さん
「謙信公祭」【北陸代表/新潟県出身】渡辺樹里  さん
「しもつかれ」【北関東代表/栃木県出身】岡本篤(劇団チョコレートケーキ さん
「ナボナ」【南関東代表/東京都出身】田渕彰展  さん
--------------
「カレー焼き」【東海代表/三重県出身】森田祐吏  さん
「朝・おき太くん」【近畿代表/大阪府出身】緒方晋(TheStoneAge さん
「源氏巻」【演出/島根県出身】登米裕一(キリンバズウカ)さん
「母恵夢」【南海代表/愛媛県出身】村上誠基  さん
「一口香」【西海代表/長崎県出身】中村靖  さん


それぞれのプレゼンに対して、客席挙手による得票は
東日本編:「味源正華」
西日本編:「源氏巻」
が勝者となりました。


名物の詳細は、参考リンクや参考画像などでまとめてみました。


【津軽漬】
津軽の伝統郷土料理とのことですが、弘前市の鎌田屋商店・商標「つがる漬」が代表的なようです。

鎌田屋商店サイト:つがる漬
http://www.tugaruzuke.co.jp/pg27.html

中田さんのプレゼンでは、とにかく「ネバネバしている」ことが強く推されていました。

http://youtu.be/EqUdt7uRBU8


似たものに
青森市のオカムラ食品「つがる衆」 http://www.port-aomori.com/product-list/51
ヤマモト食品「ねぶた漬」 http://www.rakuten.co.jp/yamamoto-foods/
があるようです。



【味源正華(あじげんせいか)】
福島県いわき市平区の飲食店。
高橋さんの、ご実家親戚で経営されているそうです。
オススメは「ソースカツ丼」と「味噌ラーメン」とのこと。

いわき百科事典プロジェクト:味源正華
http://mps.fukushima-nct.ac.jp/iwakiwiki/index.php/%E5%91%B3%E6%BA%90%E6%AD%A3%E8%8F%AF
食べログ:味源正華
http://tabelog.com/fukushima/A0704/A070401/7005503/

お店のブログ:味源正華の「まりも」日和
http://ameblo.jp/marimo-biyori/


大きな地図で見る



【謙信公祭】
「戦国の名将・上杉謙信公の武勇と遺徳を称え行われているまつり。 鎧兜に身をつつみ、槍刀を持った勇壮な武者たちが練り歩く」
(新潟県公式観光情報:第87回謙信公祭)
http://www.niigata-kankou.or.jp/joetsu/kanko/event/joetsu/cA4359.html

「GACKT謙信 見参!」http://youtu.be/jiTe3PArkTM


上越観光ネット:第86回謙信公祭(GACKT謙信出陣)
http://www.joetsu-kanko.net/special/86kenshin/index.html

渡辺さんのプレゼンでは、GACKT謙信出陣画像のフリップで、GACKTを呼ぶ予算がとてもかかる(ので呼べなくなった)ことが強調されてました。



【しもつかれ】
「北関東地方(主に栃木県方面、群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理で、初午の日に作り赤飯と共に稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理」
(ウィキペディア:しもつかれ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%8C

日経トレンディネット:「しもつかれ」の知恵
http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/inaka/070222_shimotsukare/

岡本さんのプレゼンでは、栃木の人なら誰でも知っている、見た目は悪いがおいしい、酒の肴にもよい、と推されていました。

なぜか外人の方がくわしく解説している画像がありました。

Shimotsukare(しもつかれ) http://youtu.be/LqB2y3S4YY0




【ナボナ】
田渕さんのプレゼンは
「王貞治も宣伝していた、お菓子のホームラン王」

ナボナCM http://youtu.be/j9qlEGFeBnM


という、知っている人にはお馴染みのくだりから、
続けて営業マン?かと見紛う、詳細な商品ラインナップ説明がありました。

亀屋万年堂公式サイト:ナボナ
http://www.navona.co.jp/lineup/navona.html



【カレー焼き】
「津市民のおやつ」ということらしいです。

食べログ:カレー焼き・さかえや
http://tabelog.com/mie/A2401/A240101/24001364/dtlrvwlst/606812/

森田さんのプレゼンでは「ナマモノだし、暖かくないとおいしくない」から、当日取り寄せは断念したとのことで、どうも現地に行くしかなさそうです。

現地に行った画像がありました。

時間堂画日記087 あけぼの座到着、油田さんとカレー焼き」
 http://youtu.be/SQBGI8GgHHU




【朝・おき太くん】
「朝 おき太(あさ おきた、1981年3月13日 - )は、朝日放送で放送されている「おはよう朝日です」に登場する、ウサギのマスコットキャラクター。一般的には「おき太くん(おきたくん)」と呼ばれる」
(ウィキペディア:朝おき太)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E3%81%8A%E3%81%8D%E5%A4%AA 

緒方さんのプレゼンでは「大阪では、こんなもんが朝からテレビに出てくる!」
「大阪に来ることがあったら、ぜひ朝、テレビで見てほしい」とのこと。
「(物産展の企画なのに)名物か?」という指摘もありましたが

関心空間:WWE~大阪名物おき太くん
http://www.kanshin.com/diary/1026038

名物だったようです。

http://youtu.be/oc5mP6iQGGE




【源氏巻】
「源氏巻(げんじまき)は、島根県津和野町の銘菓。餡をきつね色に焼いたカステラのような薄い生地に包んだ長方形の菓子であり、茶菓子として用いられる」
(ウィキペディア:源氏巻)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E6%B0%8F%E5%B7%BB

登米さんのプレゼンは、
津和野藩・亀井茲親がこのお菓子(ウィキその他によると、小判を包んだお菓子、あるいはそのような形の菓子、など諸説)を吉良上野介に献上したことで、あわや忠臣蔵・赤穂藩のような目に会わずにすんだ逸話、

「何センチに切るかで味わいが変わる繊細なもの」

源氏巻 http://youtu.be/cmCdJn8E-eQ


「島根の高校生はみんなかじりながら帰る」

など。
メーカーはいくつかあるようですが、例えば

山田竹風軒サイト:源氏巻
http://fish.miracle.ne.jp/tikufu/tikufu/hanbai/genjimaki.htm
津和野三松堂サイト:源氏巻
http://www.sanshodou.co.jp/SHOP/264283/264292/list.html



【母恵夢(ポエム)】
「瀬戸内の温暖な風土に生まれ育った詩情とお母さんの愛情をこめた創作菓子」
「「母恵夢」は和菓子の上品な味わいと、洋菓子素材の芳醇な風味を、独自の製法技術で調和させた創作菓子です。北国のフレッシュバターと、卵黄を加えた餡の絶妙な取り合わせ」
(母恵夢:ポエムstory)
http://www.poeme.co.jp/story.html

母恵夢ができるまで  http://youtu.be/DnhP_gaE1QA




【一口香 (いっこっこう/いっこうこう)】
「一口香 (いっこうこう)(いっこっこうと呼ぶ地域もある)は、長崎県、愛知県の郷土菓子。佐賀県にも同種の菓子があり、これは「逸口香(読みは同じ)」と呼ばれる」
「中国唐饅からヒントを得た、中身が空洞の珍しい長崎銘菓」
(ウィキペディア:一口香)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%8F%A3%E9%A6%99

榎純正堂:一口香
http://www.okashi-net.com/meika/ky/ikoko.html

文化放送「白井静雄のラジふるさと便」長崎県
(番組内で、一口香を実食。紹介されていました)
http://youtu.be/9S84IUX1uP0




北京蝶々 稽古場写真レポート

左:中田麦平(シンクロ少女)【北東北代表/青森県出身】
右:高橋悠【南東北代表/福島県出身】

中奥左:中村靖【西海代表/長崎県出身】
中奥右:渡辺樹里 【北陸代表/新潟県出身】

演出:登米裕一(キリンバズウカ) 【島根県出身】

中央:田渕彰展北京蝶々)【南関東代表/東京都出身】


左:岡本篤(劇団チョコレートケーキ)【北関東代表/栃木県出身】



中央:村上誠基 【南海代表/愛媛県出身】

中央:緒方晋(TheStoneAge) 【近畿代表/大阪府出身】


中央:森田祐吏北京蝶々)【東海代表/三重県出身】


[ 俳優紹介:http://sakichisai2012.blogspot.jp/2012/08/blog-post_30.html ]

北京蝶々 「都道府県パズル」
2012/8/30(木)〜9/5(水) @王子小劇場
http://sakichisai2012.blogspot.jp/2012/07/blog-post_16.html


【佐藤佐吉演劇祭2012参加団体主宰インタビュー】北京蝶々




北京蝶々 「都道府県パズル」
公演期間:2012年8月30日[木]~9月5日[水]
http://sakichisai2012.blogspot.jp/2012/07/blog-post_16.html

演出家と元演出家とその作家、あるいは三匹の主宰

左:池亀三太(ぬいぐるみハンター)中:登米裕一(キリンバズウカ)右:大塩哲史北京蝶々

北京蝶々「都道府県パズル」2012/8/30(木)〜9/5(水)
http://sakichisai2012.blogspot.jp/2012/07/blog-post_16.html

初日8/30(木)終演後トークゲストの池亀さんと、演出・登米さん、作そして主宰の大塩さん。
池亀さんは、前回の北京蝶々「オーシャンズ・カジノ」の演出をされていて、演劇祭では「都道府県パズル」の直前に公演されていました。
お三方とも、それぞれの団体を主宰されていますが、こういった団体どうしの交流も演劇祭の面白さの一つです。

【団体紹介】北京蝶々

http://pekinchocho.com/


北京蝶々とは

2003年、早稲田大学演劇研究会を母体に旗揚げした劇団。
               
電子マネーや介護ロボットなど、
現代の日常に浸透しつつあるテクノロジーをモチーに近未来の日常を描く。
舞台作品のみならず、公演の趣旨と関連したイベントの開催にも積極的に取り組んでいる。
若手演出家コンクール2007(日本演出者協会主催)にて
審査員特別賞・観客賞を受賞。

北京の蝶とは?
         
カオス理論の成立に重要な役割を果たした科学者エドワード・ローレンツが
バタフライ効果を説明する際に語った
「北京での蝶の羽ばたきがロサンゼルスでハリケーンを引起こす」
という例えから引用したもの。
私たちの日常生活レベルにおいて発生するミクロな事件と、
世界的規模で発生するマクロな事件との関連性を提示することが
北京蝶々の目標。
(公式サイトより)

【過去公演 関連動画】

北京蝶々「アンゲーテッドコミュニティ」フライヤー動画 http://youtu.be/nS2myV-uPps